2016年8月
既に透過率70%しかありません。
運転席、助手席にクリアな断熱フィルムを貼りたい方は多いと思います。
日本では運転席、助手席より前のガラスは透過率70%以上必要です。
しかしながら、最近の国産車の透過率は70%ギリギリに設定されている車両もあります。
画像のガラスはスズキスペーシアの助手席のガラスの透過率を測定したものですが、透過率70%ギリギリです。
誤差は2%ということなので68%しかないかもしれません。
ということは厳密に言えば純正ガラスで車検はパスできないことになります。
ついこの前フィルム施工を依頼された、レクサスIS350の運転席のガラスも透過率71%でした。
断熱フィルムを施工するには透過率の設定をもっと緩やかにして頂くか、透過率の高いフィルムを開発するしかあれません。
そもそもフィルムを貼っているかどうか外見も内見も解らないのに透過率で施工できないのははがゆいですねー!
レクサスGS 450h非常に邪魔なサンシールド
現行のレクサスGSのリヤトレイはかなり高さがあり、リヤガラスを1枚貼りするときは外したほうがbetterです。
リヤトレイを外す時は、リヤのシート、ステップパネル、Cピラーカバー全て外さないと外れません。
しかしながら、最後に残るのがサンシールドカーテンです。
このシールドカーテンですが、他のトヨタ車(クラウン)なとど比べると少し高さがあり
リヤガラスを一枚で貼る時に邪魔になります。
実は、以前シートを外さずに貼ってみたのですが、トレイとリヤガラスの隙間が少なく非常に貼りづらい思いをした。
今回は外したのですが、それでもシールドが邪魔で貼りづらいのですがガラスとの隙間が確保できるのでやはりbetterです。
おかげで綺麗に貼ることができました。
VIPERに新しい位置検索機能 iV3
iV3はリモコンとアンテナがセットになった商品です。
セキュリティ装置と併用して使用していただく商品です。
正確な価格はまだわかりませんがセキュリティ装着価格+4万円~?
専用サイトから車両やリモコンを携帯している人の通過履歴を検索できるというものですが
セキュリティラウンジプレミアム会員に加入していただく事が必要です。
指定しエリアに到着、リモコンの電池が低下している場合メールで教えてくれる機能も備えています。(今秋より開始予定)
確かに位置検索機能があればさらに安心かと思いますが、その前に盗まれないようにすることが大事です。
自分の車にドロボーが乗り込んで室内を荒らされたと思うだけでその車に乗るのが嫌になります。
経験された方は理解できると思います。
車両保険の面でも発見されなかった方が良かったなとどいうこともよく聞きます。
その為にはドアが違法な方法で開けられた場合は必ず警報装置か作動するシステムの装着が大事です。
お客さんからの断熱フィルム体感メール
7月28日ホンダシャトルに断熱フィルムを施工したのですが、体感が実感でき喜んでいるとのメールを頂きました。
施工内容は後ろ5面はシルフィード7020 運転席、助手席はFGR500を貼りました。
今まではエアコンレベル10(最大風量)でまあまあ涼しい感じでしたが、レベル3~4(中弱程度)で後部座席からのクレームもなくなりましということです。
運転席、助手席は太陽光の日差しが明らかに軽減できているということです。
夏休みに行楽地にお出かけし、渋滞にはまり、自分でも暑さと動かないのにイライラしていいるのに、更に家族からのクレームはでたまりません。
少しでもお父様方の手助けができれば幸いです。
サンシェードフィルムの発注ミス
昨日クライスラー300にサンシェードフィルムを貼ることになっていました。
型取りの為、フィルムをフロントガラスに当てると左右が極端に大きく垂れ下がってしまいます。
通常はガラスのRに合うように作られていますのでこれはおかしい?
なんと発注をかけたフィルムが間違っていました。
メーカーのデーターにない車種は現車あわせで発注することになっています。
私の計測が間違っていました。
フィルムカラーはダークスモークだったので一番人気がある色なのでまた使用可能だと思います。
お盆休みでメーカーは休みに入っているので新たに発注するのは休み明けになってしまいます。
お客さんには迷惑をかけてしまいました。
お客さんとこれからの予定を打ち合わせをしていると、断熱フィルムに興味をお持ちになったらしく、「今年はフロントガラスにも透明に近い断熱フィルムを貼る方が増えている」という話になると
自分も貼りたいということになり、断熱フィルムを貼ってからサンシェードフィルムを貼ることにまとまりました。
お客さんは今日サンシェードフィルムを貼ってしまわなくて良かったと喜んでいられました。
私も苦笑いでごまかしました。
ホイル専用コート剤(カナメ)を使ってみました。
ビックサイズのホイルでもコーティングしやすいホイルとしにくいホイルがあります。
画像のホイルは細いスポークタイプの20インチのホイルです。
コートする面積は少ないのですが、施工するときに使用するスポンジが入りずらく厄介です。
ベルファイアに今度装着するホイルですが、このお客さんこれで三回目の買い替えです。
いつも、前のホイルを下取りに出して、新たに新品を購入されるそうですが私からするともったいないなーと思っちゃいます。
今、ヴェルファイアに装着されているホイルもかなり高価のものだと思いますが飽きてしまうのでしょうか?
中古ホイルばかり探して買っている私にしてみれば羨ましいですねー
こちらのホイルにはホイル専用ガラスコート剤(カナメ)を使用しています。
レース走行するわけではないので、ボディに使用するコート剤で問題ないと思いますが、ボディより高温になるホイル用にさらに熱に強く作られています。
興味のある方は試してみてはいかかでしょうか!
ドツト対応フィルムの実力
三代目、トヨタ80系ボクシー、ノアのスライドガラスの両サイドにドット加工されているガラスを使用されてからたくさんのお客さんからご質問を頂きました。
「ドットの部分のフィルムが浮いているのですが?」
「ドットの部分もフィルムを貼るの?」
「ドツトの部分にフィルムを貼ってフィルムが剥がれてくることはないの?」
結論から言うと通常のフィルムは貼ることはできるが綺麗に貼り付かないです。剥がれてくることは殆どありません。
何故かというと通常施工しているフィルムは透明度を良くし、中から外を見たときにスッキリ見えるようにノリの厚みを極力薄くしています。
大体10ミクロンぐらいです。
その為ドットの部分の凸凹にノリが入り込めず浮いてしまうわけです。
ドット対応フィルムは凸凹に糊が埋まりやすいように糊厚を50ミクロンに改良しています。
糊厚を増やしている為透明度は薄い糊厚のフィルムと比べると劣ります。
リヤガラスなどに貼ると後ろが見えにくくなる可能性もあるのでドット部分だけに使用した方が賢明です。
50ミクロンの糊厚でつくられているフィルムでも完璧にドット部分を施工するのは難しいと思います。
片方のガラスは綺麗についているが、反対側は目立たないが、少し浮きがあるなど、パーフェクトは難しいです。
ドット部分の凹凸に違いがあるのか、施工時の外気温の違いなどによっても張り付き方は変化します。
そのへんのことを納得してもらってから施工していますが、確かに通常のフィルムに比べて浮きが目立ちませんのでご理解いただける方は試してみても良いと思います。